2026年01月14日
福井市の外壁塗装|事業者ごとに言うことが違う理由と失敗しない判断軸
福井市の外壁塗装・屋根塗装なら田端塗装工業(プロタイムズ福井南店)へお任せください!
福井南店
0776-36-4464
営業時間 8:00~17:00(日・祝定休、土曜不定休)
ブログBlog
こんにちは。プロタイムズ福井南店の東井です。
本日のお役立ちブログでは、外壁材のひとつであるALC(軽量気泡コンクリート)パネルについて解説します。
ALCは、住宅の外壁材の中でも断熱性・耐火性・遮音性に優れた高性能な素材として、戸建住宅や集合住宅など幅広く採用されています。一方で、性能が高いからこそ、素材の特性を正しく理解したうえでのメンテナンスが欠かせない外壁材でもあります。
特に注意したいALCの性質が、吸水性の高さです。外壁は日常的に雨風や紫外線にさらされており、これらから外壁材を守るために、塗装工事によって保護膜となる「塗膜」が形成されています。しかし、長年の紫外線や風雨の影響によって塗膜が劣化すると、防水性能が低下し、ALCは雨水を吸収しやすくなります。
さらに劣化が進行してひび割れが発生すると、内部に水が侵入し、雨漏りや躯体へのダメージにつながる恐れもあります。そのため、ALC外壁では定期的な塗装メンテナンスが特に重要です。
そこで本記事では、ALC外壁の特徴や代表的な劣化症状をはじめ、塗装メンテナンスの重要性や適切な管理方法について、分かりやすく解説していきます。
ALC外壁のメンテナンスを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
ALCとは、高温高圧養生された軽量気泡コンクリートの頭文字をとったコンクリートの一種の建材です。
製造過程で内部に無数の気泡を形成しているのが大きな特徴です。また、ALCは外壁材としてだけでなく、間仕切り壁・床・屋根など、様々な場所に用いられる素材です。
気泡が多い構造によって、ALCは断熱性・耐火性・遮音性といった性能に優れた外壁材となっています。一方で、この気泡構造そのものが弱点にもなる点には注意が必要です。
スポンジのように内部に気泡を多く含むため、ALCは吸水性が高い素材であり、表面の防水性能が失われると、水分を吸収しやすくなります。
そのため、ALCで外壁を施工する場合は、塗装の塗膜による水分の侵入を防ぐことが不可欠です。特に雪国では、吸水した水分が凍結・融解を繰り返すことで凍害のリスクも高まります。ALC外壁の性能を長く維持するためには、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。
ここでは、ALC外壁が多くの住宅で採用されている理由について解説します。ALCは、他の外壁材にはない多くのメリットがあります。
軽量で住まいへの負担が少ない
ALC外壁の最大のメリットは、外壁材の中でも非常に軽量である点です。
モルタル外壁やタイル仕上げの外壁は重量があるため、建物全体、とくに基礎や柱への負荷が大きくなりがちです。
一方、ALCは同じ面積でも重量が大幅に抑えられており、建物への構造的な負担を軽減できる外壁材です。そのため、木造住宅や2階建て以上の住宅でも採用しやすく、リフォーム時にも扱いやすい素材と言えます。
また、外壁が軽いことで、地震発生時の揺れによる影響を抑えやすくなり、耐震性の面でも有利とされています。建物の長寿命化や、将来的なメンテナンス・改修工事の負担軽減という観点から見ても、「軽量であること」はALC外壁の大きな強みです。
軽量で住まいへの負担が少ない
ALC外壁の最大のメリットは、他の外壁材と比較して非常に軽量である点です。モルタル外壁やタイル仕上げは重量があるため、建物全体、とくに基礎や柱への負荷が大きくなりがちですが、ALCは同じ面積でも重量を大幅に抑えられます。
その結果、基礎や構造躯体への負担が少なく、木造住宅や2階建て以上の住宅でも安心して採用できます。また、外壁が軽いことで、地震発生時の揺れによる影響を抑えやすく、耐震性の面でも有利とされています。
住まいの長寿命化はもちろん、将来的なリフォーム時の施工負担を軽減できる点でも、「軽量であること」はALC外壁の大きな強みです。
高い断熱性能
ALC外壁は、内部に無数の気泡を含む構造をしており、これらの気泡が空気の層として断熱材の役割を果たします。そのため、外気温の影響を室内に伝えにくいという特性があります。
夏場は直射日光による熱が室内にこもりにくく、冬場は暖房で温めた空気を逃がしにくいため、冷暖房効率の向上が期待できます。結果として、年間を通じた光熱費の削減につながる点もメリットです。
この断熱性能の高さから、ALC外壁は省エネ住宅やZEH住宅とも相性が良い外壁材とされています。快適な室内環境を保ちながら、環境負荷の低減にも貢献できる点が評価されています。
高い耐火性能
ALC外壁は不燃材料に分類され、火に強い外壁材として評価されています。一般的なサイディングや木質系外壁と比べても、火災時の延焼を抑える性能が高く、消防法の基準を満たす建材です。
また、万が一高温にさらされた場合でも、有毒なガスや煙が発生しにくい点も大きな特徴です。防火地域や準防火地域でも採用しやすく、災害時に住まいと家族を守るという観点からも、重要なメリットと言えます。
高い遮音性
ALC内部に含まれる無数の気泡は、音を吸収・減衰させる効果を持っています。そのため、外部からの交通騒音や、隣家からの生活音を軽減し、静かな住環境づくりに貢献します。
特に、住宅密集地や幹線道路沿いの立地では、遮音性能の高さが日常生活の快適性に直結します。この性能から、戸建住宅だけでなく集合住宅にも多く採用されている外壁材です。
多くのメリットを持つALC外壁ですが、素材特有の弱点も理解したうえで管理する必要があります。
吸水性が高く、劣化しやすい
ALCは気泡構造を持つため、吸水性が高い外壁材です。表面を保護する塗膜が劣化すると、雨水が内部に浸透しやすくなります。吸水した状態で冬季に凍結と融解を繰り返すと、凍害によって表面の割れや剥離が発生する恐れがあります。
さらに、水分を含んだ状態が続くと、内部の補強材が錆びたり、躯体へ影響が及んだりする可能性もあります。そのため、外壁塗装による防水保護は必須です。
定期的な塗装メンテナンスが必要
ALC外壁は、他の外壁材と比べても塗装メンテナンスの重要性が高い素材です。使用する塗料にもよりますが、一般的には10〜15年ごとの再塗装が目安とされています。
ただし、雪や湿気の多い地域や沿岸部では、塩害や凍害の影響を受けやすく、劣化が早まることがあります。定期点検と早めの対応を怠ると、ALC外壁の寿命が大きく縮まる恐れがあります。
施工コストが高めになる場合がある
ALC外壁の塗装では、専用の下塗り材(プライマー)やシーリング工事が必要になるケースが多く、サイディング外壁に比べて施工費用がやや高くなる傾向があります。
ただし、適切な施工と定期的なメンテナンスを行えば、外壁材としての寿命を大きく延ばすことが可能であり、長期的にはコストパフォーマンスの高い外壁材とも言えます。
衝撃に弱い
ALCは軽量で扱いやすい反面、強い衝撃には弱いという特性があります。台風時の飛来物や、大きな地震による揺れで、表面が欠けたり割れたりするケースもあります。
破損が生じた場合は、部分補修やパネル交換が必要になるため、台風や地震後には外壁の状態を確認することが重要です。
※参照:一般社団法人 ALC協会
ALC外壁は、劣化を放置すると進行が早いため、代表的な劣化サインを把握しておくことが大切です。
チョーキング現象(白い粉の発生)
紫外線の影響で塗膜が劣化すると、顔料が表面に現れ、外壁に触れた際に白い粉が付着します。これは塗膜の防水・保護機能が低下しているサインで、早めの塗装が必要です。
ひび割れ・欠け
ALCパネルの表面や目地にひび割れが生じると、雨水の侵入口になります。放置すれば雨漏りにつながり、構造躯体の腐朽を招く可能性があります。
シーリング材の劣化
ALC外壁はパネル同士を目地で接合する構造のため、シーリング材の劣化が防水性能に直結します。シーリング材の耐用年数はおおよそ10年程度で、硬化やひび割れが見られた場合は打ち替えが必要です。
白華(エフロレッセンス)
内部に浸透した水分が乾燥する際、カルシウム成分が表面に現れて白く見える現象です。チョーキングとは異なり、ALCが吸水しているサインのため、早急な対応が求められます。
ALC外壁を長持ちさせるためには、適切な塗装仕様が欠かせません。
これらを守ることで、防水性と耐久性を大きく向上させることができます。
ALC外壁は、断熱性・耐火性・遮音性に優れた外壁材である一方、吸水性の高さから塗装メンテナンスが不可欠です。チョーキングや白華、シーリングの割れなどが見られた場合は、早めの対応が重要です。
プロタイムズ福井南店では、ALC外壁の特性を踏まえ、専用下塗り材とシーリング工事を組み合わせた最適な塗装プランをご提案しています。調査から施工、アフターフォローまで一貫して対応しておりますので、安心してご相談ください。
お問い合わせは、フォーム・メール・お電話・ショールーム来店のいずれからでも承っております。
